初心者水槽 第2話

2009/10/24
ウィローモスミクロソリウムを購入、水道水で洗い水槽に投入。
その際、ウィローモスは半分をばらばらにして石などに糸で巻きつけ、ミクロソリウムは根を覆っていた綿?を全て取り除いた。

適応水温 ph 必要光量
ウィローモス 15〜30度 6.0〜7.5 20W1〜2灯
ミクロソリウム 22〜28度 6.0〜7.2 20W2灯
ウィローモス
 苔の一種
 細かくちぎって流木や石などに活着する。水槽に浮かべておいてもいい。
ミクロソリウム
 葉先数cmほどを切り落とし浮かべておくと葉の裏側から子株(新芽)が出てくる。
 (ミクロソリウムにダメージを与えると子孫繁栄本能により発芽しやすい)
 子株が5cmほどになったら葉からもぎ取り、流木や石などに活着する。


生物ろ過(硝化サイクル)について調べた

・食べ残しや排泄物
  ↓
バクテリアAによりアンモニア(有害)に分解
 (最初はアンモニアがどんどん増える)
  ↓
バクテリアBにより亜硝酸(有害)へ分解
 (1〜2週間ぐらいでバクテリアの増殖完了)
  ↓
バクテリアCにより硝酸塩(ほとんど無害)に分解
 (4〜8週間ぐらいでバクテリアの増殖完了
  =試験薬で亜硝酸濃度が検出されなくなる
  =飼育水完成)
  ↓
水草により一部吸収(吸収量は微量なため、水換えが必要)

バクテリアBはニトロソモナス、バクテリアCはニトロバクターと言う。

飼育水完成までは、アンモニア亜硝酸の濃度が危険値になる前に水換えする。
活性炭水草アンモニア亜硝酸の値を若干低くすることができる。
水中の酸素が多い方がバクテリアの増加が早くなるのでエアレーションは有効。


2009/10/25
魚を入れるため水槽内にアクリル板で仕切りを作った。
めだか側の水流はあまり無いと思う
メダカ7匹、ヤマトヌマエビ5匹を購入。
袋内のph7、水槽もph7、水温は1度程度の差だったのでいきなり投入。

適応水温 ph 備考
メダカ 何度でも可 6.0〜8.0 1匹/㍑、水流は苦手
ヤマトヌマエビ 28度以下 6.0〜8.0 水槽での繁殖は不可能
ザリガニ 15〜30度 7ぐらい
テナガエビ 28度以下 6.0〜8.0
スジエビ 28度以下 6.0〜8.0
タニシ 6.5〜8.0 触覚(片方)が曲がっているのが雄


ぶくぶく(エアレーション)について

エアストーンを水槽の深い位置に置くほど泡は出にくくなる。
いぶきエアストーンが高品質らしい。


2009/10/27〜29
メダカ3匹死亡 原因不明


2009/10/31
どうも水質が怪しいので計ってみると亜硝酸0.5mg/㍑
メダカ投入でアンモニア増加を経て亜硝酸が出だしたか。
メダカの死亡原因はアンモニアだったと推定。
外掛け式フィルターの改造。指定のフィルターをやめて代わりにろ過材を詰め込んだ。


2009/11/1
亜硝酸3.0mg/㍑
危険値どころじゃないので1/4水換え。
これから水換えが大変そうだ。


現在の水槽
・ザリガニ 1
テナガエビ 1
スジエビ 1
・タニシ 2
・巻貝 3〜?
・メダカ 4
ヤマトヌマエビ 5
水温 21.9〜24.8度
ph=7.0
亜硝酸=超危険値


ここまでの感想
亜硝酸は出ないんじゃないかと思っていたがダメだった。
やっぱりエビだけじゃ水は完成しないんですかね。
あと水がちょっと臭い。
これから暫くは水換えが必要そうだ。あーめんどくさっ。
今後来る硝酸塩問題もあるし、楽に水換えできる方法をなんとか考えよう。