初心者水槽 第4話

2009/11/22
亜硝酸が消えた。
水道水の亜硝酸を計った時と同じ色(黄色)になった。
最近、与える餌が少なかったのが良かったのかも。


しかし、その後、餌の量を元に戻したらまた0.3mg/㍑近くが常時出るもよう。
(なお、特に水換えはしていない)


たぶん、ろ過能力不足だろう。

酸素など、バクテリアの活動条件を満たした上では、流速は遅いほどバクテリアの活動には好ましい。


現状は、小型の外掛けフィルターにろ材を詰め込んで、ろ材に対して激流を通過させてるだけなので、ろ過としては無意味に近いのだろう。
ろ材に対して遅い流速で、しかも大量にろ過できるよう、フィルターの自作を考える。
(ろ材部分の水の通り道が広ければ良いということ)


2009/12/5
外掛け式フィルター(兼水槽拡張)自作
18cm水槽を改造し、大きな外掛け式フィルターを自作。


ろ過水槽の構造は以下のような感じ



主な使用材料は以下
・テトラ メダカ飼育セット(水槽のみ使用)
・GEXイーロカPF-381(水中ポンプ・・・付属の活性炭は使わない)
・コトブキ バイオファーム ホワイトリング300g×2(ろ材)
・GEXバクターセルラボ(ろ材)
・アクリル板


多少の生き物を飼えるスペースも用意したので、ザリガニとテナガエビをそちらへ移動。
ヒーターも移動。元々使っていた小型外掛け式フィルターは取り外した。


作業してたら、なんと稚魚発見。5匹くらいいて、既に1cmくらいのもいる。今まで気づかなかった。
水槽内のザリガニゾーンに居た。仕切りによる水流で自動的にここに捕獲された形になったのだろう。
つまり、アカヒレが卵を産み、アカヒレゾーンで孵化、その後ザリガニゾーンに吸い込まれ、泳ぐパワーの少ない稚魚はアカヒレゾーンには戻れず、自動的に親から隔離される結果となった。のだと思う。もしくは卵の時に吸い込まれたのかも。
(これをアレンジすると、自動捕獲型産卵ボックスなるものが作れそうな気がする。しかも大きくなりパワーがつけば自力で脱出し親元に勝手に帰るというような手間いらず)


現在の水槽
・ザリガニ 1
テナガエビ 1
・マルタニシ 2+?(小さいのが数匹)
・巻貝 3〜?
ヤマトヌマエビ 5
アカヒレ 5+α(小さいのが数匹)
ウィローモス
ミクロソリウム
・ハイグロフィラ
水温 24.8〜26.1度
ph=7.0
亜硝酸=0.3mg/㍑近く


ここまでの感想
稚魚が育っていたのには驚いた。なんかうれしかったです。けど、今まで何食ってたんでしょね。
水槽内の仕切りを取り外す予定だったけど、外すと稚魚が親に食べられてしまわないかが心配。
まあ、それも自然と思って割り切る予定ですが。
だけど、1匹くらいがんばって育ってほしい。