初心者水槽 第6話


2009/12/27〜2010/1/22
トラブル発生!水面の泡が消えなくなった。
水の色も少し緑色っぽい。
餌を投入しても、いつもならさーっと広がるのに、全然広がらない。
よく見ると、油のようなものが薄く水面を覆っていた。(俗称、油膜というらしい)
スポイドで時間をかけて丁寧に取り除くと、これまでのように餌はさーっと広がるようになった。


たまたまだろうと思っていたが・・・毎日毎日、油膜油膜で。しかもどんどん頑固になっていく。
最終的にはコップですくってたけど、とにかくめんどくさい。
その間、ヤマトヌマエビが1匹死亡。


原因は?と考えた。
・実は、油膜の出る前々日ぐらいにハイポネックスをちょっと投入した。これで、水槽が富栄養化した?
・餌上げすぎ?
・水槽を大きくした際に底砂を大幅に変えたから?
これぐらいしか思いつかない。


もっとじっくり考えた。
ハイポネックスの投入は1回だけで、その後も改善することなく、逆に酷くなっている。ということはハイポネックス投入は関係なさそう。
・育つと言われているマツモがどんどん無くなってきている。溶けて水質を悪化させてる?
・餌の量は前からそんなに変えていないので違う気がする。
・底砂がだめになって水が悪くなったか?しかし、検査薬では特に問題なさそう。
わからない。


もっともっと考えた。
エビが死亡したことから、酸素不足か?
エアレーションはろ過水槽側は行っているが、60cm水槽側は行っていない。
あと、ろ過水槽側のタニシはすぐに成長するが、60cm水槽側のは全然大きくならない。
また、ろ過水槽から水が落ちてくる場所の近くにエビが溜まっていた。
ということは、やっぱり酸素が少ないのかもしれない。


ということで、60cm水槽側もエアレーションすることとした。
エアレーションすると油膜はなくなるらしいし、とりあえずこれで様子見。


油膜問題はあったが、生体&水草を追加した。
2009/12/28
プラティ(ホワイトレッドミッキープラティ) 2匹(ペア)
アナカリス
2010/1/9
ライアーテールブラックモーリーの稚魚(1cm弱)×3
(油膜を食べると評判のモーリーだが、けっこう気が強いらしい。なので、購入はしないつもりだったのだが、店で稚魚を発見し欲しくなった。店の人は、勝手に生まれたもので値段もついてないので売ることはできないとのこと。無理を言ってなんとか売ってもらった。1匹15円でした。)
2010/1/16
ヤマトヌマエビ 5
ミナミヌマエビ 10


現在の水槽
・ザリガニ 1
テナガエビ 1
・マルタニシ 2+?(小さいのが数匹)
・巻貝 3〜?
ヤマトヌマエビ 6
アカヒレ 5+α(小さいのが20匹ほど)
ミナミヌマエビ 12
・プラティ 2
ブラックモーリー 稚魚3
ウィローモス
ミクロソリウム
・ハイグロフィラ
クリプトコリネ
・アマゾンフロッグビット
・マツモ
・カモンバ
アナカリス
水温 25.5〜26.6度
ph=7.5
亜硝酸=0.3mg/㍑以下
硝酸塩=15mg/㍑


ここまでの感想
この1ヶ月はとにかく油膜で大変だった。
エアレーションでとりあえず油膜はほとんど無くなったが、結局のところ原因はわからずです。
前話でのミナミヌマエビの稚エビは結局育ちませんでした。生まれなかったのか、プラティに食べられたのか?
あと、モーリーの稚魚は3匹とも順調に育ってます。でも、育ちすぎたらどうしよう。