プロホース・プラスSの改造

(改造というか、故障したプロホース・プラスSをほぼ0円で修理しようとする話です。さらに、メンテナンスフリー、新品以上の操作性も得られるのではないかと思います)


前回、褒めちぎったプロホース。
http://d.hatena.ne.jp/tezuboa/20120624/1340503959


ですが、プラスSと呼ばれるバージョンには致命的な欠点があります。


それは、数回使用するとスターターがうまく機能しなくなるというものです。(細かいゴミや砂が原因で故障します)
メンテナンスをコマメにすればいいのかもしれませんが、モノグサな私がするはずもなく、例に漏れずスターターが押し込まれた状態から元に戻らないようになりました。


そこで、メンテナンスフリーにすべく改造を行いました。
といっても、そんな大げさなものではなく、サランラップをちょろっと使うだけです。w


まずは、スターター不良の最大の原因であるOリングと呼ばれるゴムを2つとも取り外します。(ゴミ箱にポイッ)
(分解方法はパッケージに載っています)
ついでに、本体を水でじゃぶじゃぶ洗って付着しているオイルは取り除いちゃいましょう。
当然のことながら、リングなしでそのまま組み立てるとスターターはスカスカ動くようになりますが、空気が外に漏れるので使い物になりません。
そこで、サランラップで覆って、空気が外にもれないようにすれば全て解決です。
これで、購入当初よりもスカスカ動くし、オイルも使わず、しかもメンテナンスフリーです。



使っているうちにサランラップが破れたらサランラップを交換するだけでOK。サランラップは丈夫なので滅多に破れないかもしれませんが。
サランラップの代わりにフーセンとかを使えば丈夫で見た目もいいかもしれません。(フーセンの内側を綺麗に洗ってから使ってください)
サランラップやフーセンが厚手でスターターカバーがはまらない時はスターターカバーの代わりに輪ゴムでとめておくだけでもいいと思います。(輪ゴムが無ければ、捨てられる運命だったOリングを使ってあげてください)

プロホースプラス S

後発のもの(下記のプロホースS)は、欠点が改善されているように見えます。

水作 プロホース S

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