WindowsメールのCPU使用率が高くなったら

VISTA標準搭載のWindowsメールを起動した直後のCPU使用率が50%とか異常に高い状態が続くようになったことがあります。


<解決方法>
下記フォルダ以下に存在するサイズがゼロ(0KB)のファイルを全て削除する。
C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Microsoft\Windows Mail\Local Folders\・・・
数百ファイルとか大量にあるはず。
なお、Usersはエクスプローラでは「ユーザー」と表示されます。また、<ユーザ名>はログインユーザ名であり各人で異なります。


<推定理由>あくまで推測です。
0KBのファイルが残るのは、Windowsメールの迷惑メール自動振り分け機能と、ウイルスチェッカーのチェック機能が1つの受信メールを同時に処理しようとした際に、ゴミが残ってしまうのではないだろうか。
(メールを受信した際、自動で迷惑メールフォルダに移動しようとするのだが、そのメールはまさにウイルスチェック中でありチェッカーが使用中のため、完全に移動できずにサイズがゼロのファイルが残ってしまう。
このゴミファイルが大量に存在し、Windowsメールは起動時にそのゴミファイルの確認に時間がかかっている。


<再発防止方法>
1.迷惑メールへの自動振り分けをやめる。
Windowsメールのツール --> 迷惑メールのオプション --> 自動処理なし --> OK
2.迷惑メールを受信するメールアドレスを変更や解約などする。
これらのうち、1の対処だけでも二度と遅くなることは無いでしょう。
なお、チェッカーを外そうなどとは考えるべきではないですね。